名詞と修飾するto Vついて



名詞を説明する代表格は関係代名詞ですが、面倒くさいときで簡単に説明した い時はto Vを名詞の直後に置くことで修飾できます。会話にも多様される 便利な使い方です。toは種類が多いので学習者をよく混乱させますが、 さけては通れない項目ですのでしっかり学びましょう。意味を見分けるポイントは あくまで周りからの訳、と覚えましょう。



A: I had a lot of time to enjoy myself.
B: That's good.
A: So I went out in the afternoon to meet my friend

I have a lot of time / enjoy myself(過)
So I go out in the afternoon / meet my friend

1. I get tons of work / finish by the week after next(未)
So I go to my office early / do my work next week(未)

2. There are many good dishes / eat at the restaurant(過)
So it takes time / choose the best one(過)

3. I have some homework / do (過)
  So I call my friend / ask for her help(過)

4. I have many boyfriends / enjoy myself in my free time(過)
So I often go out with them / kill time(過)

5. I don't think he is a guy / get married(現)
So I recommend you Mr. Sato / live well(現)

6. There are lots of bargains / look around (未)
So I have a day off / line up early in the morning(未)

Practice

1.

2.

3.

4.

5.

6.



講師:今日は名詞にかかるtoです。復習で目的を表すtoも入っています。 英語学習などでもおなじみの文法です。 今日はto2つです。まずはテキストを見てみましょう。

A: I had a lot of time to enjoy myself.
B: That's good.
A: So I went out in the afternoon to meet my friend.

I have a lot of time / enjoy myself(過)
So I go out in the afternoon / meet my friend(過)

重枝:ほんまにtoが2つありますね。なんかtoっていくつもあって ややこしいですよね。。どのtoか判断するのうっとうしいし。。。

講師:そうですね。toに数種類あって、どれかは文脈から判断する必要 があります。でも「~に」と場所を表すtoは簡単ですよね。場所が直後にきますので。 目的を表すtoは直後に動詞がきます。

今回のtoも直後に動詞と取るので、目的のtoを同じ形なんです。 これは文脈から判断します。これも口と頭で慣らしていきましょうね。

この名詞にかかるto Vは、名詞の後ろにおいて、名詞を説明(修飾)してあげるんです。 訳を取ると例題ならtime to enjoy myself「遊ぶ 時間」。 名詞のtime「時間」をenjoy myself「遊ぶ」が説明してますね。

重枝:なるほど。。名詞を説明するのって関係代名詞とかいうのじゃないんですか?

講師:それもあります。このto Vはそれの簡易版だと覚えましょう。 複雑に名詞を説明はできませんが、簡単なものなら説明できるんです。

作り方は簡単。説明したい名詞の後ろにto Vで終わりです。 意味は「~する/~すべき」となります。「すべき」とshouldのニュアンスが入る 場合もあります。

さて、それでは今日の変わるところを見ていきましょう。

A: I had a lot of time to enjoy myself.
B: That's good.
A: So I went out in the afternoon to meet my friend.

I have a lot of time / enjoy myself(過)
So I go out in the afternoon / meet my friend(過)

まず前半部分の時制を合わせます。ここでは過去なのでI had a lot of time、 次にスラッシュ前の名詞、ここではtimeですが、これがどんな名詞なのか説明する 動詞が後ろにあるので、これをtoでつなぎましょう。 なので、I had a lot of time to enjoy myself. 遊ぶ時間が、沢山あった



下は目的のto Vの復習です。これもまず時制を合わせます。 So I went out in the afternoon.次にこの文章の動詞、ここでは「外出した」の目的を 表す部分がスラッシュ後ろにありますので、toでつなぎます。 So I went out in the afternoon to meet my friend. 友達に会いに、午後出かけた

さて、それでは1番からやってみましょう!

<上記をの方法で1ページ目のテキスト、1~6番の文を変えて完成させます。 まずは声に出して文を言った後、その文を同ページPractice1~6.に書き写します。全て終わったら、 下の文章を読んで答え合わせをして下さい>

重枝:I'm going to get tons of work to finish by the week after next. So I'm going to go to my office early to do my work next week.

講師:正解。「再来週までに終わらせないといけない仕事が大量に入る」「なので、来週仕事をするために、会社に早くいくつもりだ」です。work to finish「終わらせないといけない(終わらすべき)仕事」ですね。 tons ofは「大量の」という意味です。1トン、2トンのtonです。

それでは2番はどうですか?

重枝:There were many good dishes to eat at the restaurant. So it took time to choose the best one.

講師:はい、OKです。「そのレストランには食べたてほうがいい(食べるべき)料理が沢山あった」「なので、一番いいのを選ぶのに(選ぶために)、時間がかかった」です。

dishes to eat「食べる料理/食べるべき料理」ですので、ちょっと意訳して「食べておいたほうがいい」とか「是非食べておくべき」みたいにできます。

重枝:It takes timeだけで「時間がかかる」っていう意味になるんですね。

講師:はい。これ便利でしょ?It took 30 minutes.「30分かかった」と詳細にすることも できます。これは時間、天候、気候でやりましたね。



重枝:It took time to choose…だけだとこれも名詞の後ろにあるから名詞にかかるto とも取れますよね?

講師:「選ぶ時間がかかった」とも確かに取れますし、「選ぶのに(ために)時間がかかった」 とも取れます。このような場合はどちらでとっても大丈夫ですよ。 この辺は深く考えなくてもOKです。 それでは3番は?

重枝:I had some homework to do. So I called my friend to ask for her help.

講師:正解。「やらないといけない宿題があった」「だから友達に手伝ってもらうために電話した」 ですね。前にも出ましたが、ask forは「~を求める」、直訳すると「助けを求めるために」ですが、 これだと日本語として何かしっくりこないので、「手伝ってもらうために」と訳してOKです。

重枝:ask 人 to Vを使って、to ask to help meでもいいですか? 講師:いいですよ。ちょっと長く感じますが全く問題ありません。 それでは4番は?

重枝:I had many boyfriends to enjoy myself in my free time. So I often went out with them to kill time. こんなこといってみたいですね。

講師:私の友人にいますよ、こういう人。。英語正解です。「暇な時間に遊ぶ彼氏が沢山いた」「だから暇つぶしに(暇をつぶすために)よく彼らとでかけた」ですね。

重枝:あれ、enjoy myselfはplayじゃダメなんでしたっけ?

講師:ダメです。「遊ぶ」を大人がplayとするといやらしいことをする、みたいな 感じで取られてしまいます。これは子供が使うか、大人が子供に対して使う単語です。 覚え直しておきましょうね。英会話学校などでも よく出る英文法です。 それでは5番は?

重枝:I didn't think he is a guy to get married. So I recommend you Mr. Sato to live well.

講師:正解。「彼は結婚するような(結婚すべき)男性だとは思わない」「だから、楽に暮らすには(暮らすために)、佐藤さんをお薦めします」ですね。live wellは「楽に暮らす」です。

重枝:メッチャ余計なお世話って感じ!(笑)

講師:はい。でもこういう人もいるんです。。しかも身近に。。。ふと思いついたんで問題 にしてみました。それでは6番は?

重枝:There will be lots of clothes to buy at the department store. So I will have a day off to line up in the morning.  これバーゲンか何かですね。私もたまに休みとっていきます(笑)

講師:そうなんですね。。私は混んだ場所に買い物という行為が信じられない 人間ですが。。。英語正解です。「あのデパートで買っとかないといけない(買うべき)服が沢山でるでしょう」「だから朝並ぶために、休みを取るつもりだ」ですね。

There will beのbeも忘れませんでしたね。現在形の動詞はisですので、原形beにします。

重枝:There will beってwillにしましたけど、よかったですか?be going toじゃなくて?



講師:はい、There is going to beとすることは少ないんです。Thereの時は大体willですね。 これはそんなもんだと覚えて下さい。

それでは、今度は私が問題を出しますので、英語にしてみましょう!

<まずは声に出して下記の問題を英文にします。その後、言った英文を解答に書き写しましょう。 全て終わったら、解答の下の文章を読んで答え合わせをして下さい>

問題
1.彼は話して楽しい人だ
2.あのアパートは住むようなところではない
3.彼に会う機会があった
4.彼は尊敬すべき人だ

解答
1.
  2.
  3.
  4. 

重枝:He is a funny person to talk with.  withまでいるんでしょうか?

講師:はい。「~と話す」はtalk withですので、withも後ろにつけておいた方がよいでしょう。 あとfunnyを使いましたが、interestingでもOK。でも意味はちょっと違います。 どう違うかわかりますか?

重枝:funnyってアハハッって笑う「楽しい」ですよね?

講師:正解です。なんで、funny person to talk withとすると「話してておもろいやつ」、 笑わせてくれるやつって感じです。対してinterestingは「趣深い」という意味が大元ですので、 興味深い話をしてくれて楽しい人、という感じです。

ま、簡単にfunnyの方が笑える「楽しい」と覚えておきましょう。 それでは2番は?

重枝:That is not a place to live in an apartment.  あれ。。。変ですね。。

講師:変ですね。これだと「アパートに住む場所じゃない」となりますね。前に持ってくる 名詞を間違えています。これを別の名詞に入れ替えると。。。

重枝:That is not an apartment to live in. ですか?

講師:正解です。これなら「あれは、住むような(住むべき)アパートではない」となりますね。 前に持ってくる名詞に注意しましょうね。live inとinを入れたのはよかったです。 I live in an apartment.とinがいるので、toを使ってつないでも残した方がよいです。 それでは3番は?

重枝:I had a chance to meet him.

講師:正解です。「彼に会う」が「機会」にかかっていますね。時制は過去です。 それでは最後は?

重枝:He is a person to respect.

講師:はい、正解です。ちょっと意訳して「彼は尊敬に値する人だ」みたいな訳でもよいです。 「値する」はworthという形容詞があるので、名詞にかかるto Vを使わないのなら、 He is worth respecting. としてもよいです。

重枝:後ろはrespectかrespectingなんですね。

講師:これはworthが形容詞ということに注目です。形容詞は名詞を修飾(説明)しますね。 なので、worthの後ろは名詞。respectは動詞なので、動詞を名詞に変えるにはingにして 動名詞にします。

重枝:ほ~!!なるほど!基本的なところをちょっといじった応用ですね。 なるほど!です。さすが英語家庭教師ですね。

講師:形容詞だ、というのさえわかれば、後は形容詞の後ろは名詞、というのさえ 知っていれば簡単な応用です。こういった部分もその都度説明しますので、じっくり 覚えていきましょう。

さて、それでは今日はここまでです。 それではお疲れ様でした。